評論家なのである。あまり身近かにいると、かえって真価がわからぬものである。気を附けなければならぬ。
 日本有数という形容は、そのまま世界有数という実相なのだから、自重しなければならぬ。



底本:「太宰治全集10」ちくま文庫、筑摩書房
   1989(平成元)年6月27日第1刷発行
   1998(平成10)年6月15日第4刷発行
底本の親本:「筑摩全集類聚版太宰治全集」筑摩書房
   1975(昭和50)年6月〜1976(昭和51)年6月
初出:「早稲田大学新聞」
   1941(昭和16)年10月15日
入力:増山一光
校正:土屋隆
2006年1月13日作成
青空文庫作成ファイル:
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