星《やほぼし》は
かたみに目路《めぢ》をなげかはせ、
土にかくれし石屑《いしくづ》は
皆よりあひて玉と凝れ、
わが胸こがす恋の息《いき》
今つく熱きひと息《いき》に。
底本:「恋衣 名著復刻 詩歌文学館」日本近代文学館
1980(昭和55)年4月1日発行
底本の親本:「恋衣」本郷書院
1905(明治38)年1月1日発行
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の旧字を新字にあらためました。固有名詞も原則として例外とはしませんでしたが、人名のみは底本のままとしました。
※変体仮名は、通常の仮名にあらためました。
※底本中で脱漏や誤りの可能性がある点については、「與謝野鉄幹・與謝野晶子集 明治文学全集51」筑摩書房、1968(昭和43)年、「與謝野寛 與謝野晶子 窪田空穂 吉井勇 若山牧水集 日本現代文学全集37」講談社、1964(昭和39)年を参照し、補訂しました。
入力:武田秀男
校正:kazuishi
2004年6月2日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.a
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