なく、足をすくわれた後、立ち上ったロシアのマルキシストたちであった。
 私は日本プロレタリア文学史の中でも、こんにちのさまざまな現象が、やはりそのような視角から明らかにされる時のあることを想像して、尽きない興味を覚えるのである。[#地付き]〔一九三四年十二月〕



底本:「宮本百合子全集 第十巻」新日本出版社
   1980(昭和55)年12月20日初版発行
   1986(昭和61)年3月20日第4刷発行
底本の親本:「宮本百合子全集 第七巻」河出書房
   1951(昭和26)年7月発行
初出:「文芸」
   1934(昭和9)年12月号
入力:柴田卓治
校正:米田進
2003年1月16日作成
青空文庫作成ファイル:
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