理解するために真面目に考えなければなるまいと思う。そんな派手な、きれいな色は使うなというから、使わない、またつかわせない。それでいいでしょう。それだけのところに止まるとすれば私たち女自身の屈辱があるばかりだと思う。[#地付き]〔一九四〇年十二月〕
底本:「宮本百合子全集 第十四巻」新日本出版社
1979(昭和54)年7月20日初版発行
1986(昭和61)年3月20日第5刷発行
底本の親本:「宮本百合子全集 第九巻」河出書房
1952(昭和27)年8月発行
初出:「婦人公論」
1940(昭和15)年12月号
入力:柴田卓治
校正:米田進
2003年5月26日作成
青空文庫作成ファイル:
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