無私であり、階級的人間がよりよく成長してゆくためにその一歩一歩を公平に客観的に評価し前進してゆく大行動として実感されていいのだと思う。一九五〇年に三ツのLは幸福をねがう日本人民のすべての心に新らしい理性と真実への火を明るくともすものでありたいと思う。
[#地付き]〔一九五〇年一月〕
底本:「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
1981(昭和56)年3月20日初版発行
1986(昭和61)年3月20日第4刷発行
底本の親本:「宮本百合子全集 第十五巻」河出書房
1953(昭和28)年1月発行
初出:「アカハタ」日本共産党中央機関紙
1950(昭和25)年1月15日号
入力:柴田卓治
校正:磐余彦
2003年9月15日作成
青空文庫作成ファイル:
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