は、女から女独特の爆発力を加えて装填した爆弾を男に只ぶつけるのではなくて、男にそれを確かと受とめさせ、とって直して、男と女との踵に重い今日の社会的|羈絆《きはん》から諸共に解放されようとする、その役に立てるものの意味として理解するのである。[#地付き]〔一九三五年三月〕
底本:「宮本百合子全集 第十四巻」新日本出版社
1979(昭和54)年7月20日初版発行
1986(昭和61)年3月20日第5刷発行
底本の親本:「宮本百合子全集 第九巻」河出書房
1952(昭和27)年8月発行
初出:「社会評論」
1935(昭和10)年3月号
入力:柴田卓治
校正:米田進
2003年5月26日作成
青空文庫作成ファイル:
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