ました。国だってあすこから行けるところがどこかになくては困るのだし、私にしろ、やはりいざというとき家を放ぽってどこかへ行ってもしまえないから。隣近所に対しても。ここから奥の方でいくらか森でもあるところにすこし心がけておいて、やはりここは動かないのが落ちでしょう。留守いと云ったって、自分の家をすててひとの家の留守をする人は居りませんものね。ひどく困りそうだったら、或は戸台さんでも来て貰うかもしれず、それはあのひとがひとり暮しだからというわけなのですが、いずれ御相談いたしましてから。目下のところは現状のままとしか考えて居りません。
 きょうお送りした分。すみませんが、あれが九月から十二月迄よ。あとには全部全部であれと同じしかないのですが、まあどうにかなるでしょう。とにかくかつかつながら、そちらが本年じゅうもてばいくらか気が楽と申すものです。不意なことが起ったりして、小さい水たまりは瞬くうちに蒸発してしまいますね。フッ! そんな速さね。世に迅きもの、稲妻と匹敵いたします。
『私たちの生活』あれとして気に入って頂けて嬉しゅうございます。ああいう風にして集めると、又別様の趣が出ますね。この次予定
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