、ハガキの味を私がまずいまずいと云うのを可笑しがっていました。
 この間本の中へ入れようとして外国からの手紙見つけ、つまりはどこかへ行ってしまっていて分らなかったのですが、日記が(小さいときからの)出て、いろいろおもしろく、やはり又日記がつけたいわ。もう何年も何年もつけません。
 たくさん、こまかく生活の話をするようになって、つまりそれが日記みたいになってしまうのでもあるけれど、でもやっぱりおのずとちがうところもあって。日記をかく生活ということについてもいろいろ感想が湧きます。ねえ。
 そう云えばね、角の印判屋ね、あすこなくなりました。この間通ってオヤと思い、きょう大きい眼玉で見たら。きっと店が立ちゆかなくなったのね。よく電車で通って、斜《はす》かいにチラリと見るのですが、もうあのお婆さんも住んでいないのかもしれません。二階はあいていて、ちょっとしたものが干したりしてあるわ。
 島田では、どの名になさいましたろう。光雄は、ミもツもつまる音でしょう? ミヤがそうですから、音のひろがりがなくて、ミヤモトミツヲは窮屈と思うの。治雄がいいのかもしれません。
 お話するの忘れたけれど、台所の大き
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