境を変え、人生と文学との理解においても、一つの歴史的な飛躍をとげなければならなかった。
この困難な、けれども正直に生きるすべてのものにとって避けることの出来ない試みは、どのようないきさつで同じ女主人公の上に経験されたか。それは、まだ描かれていないのである。
一九四六・夏
[#地付き]〔一九四六年十二月〕
底本:「宮本百合子全集 第十八巻」新日本出版社
1981(昭和56)年5月30日初版発行
1986(昭和61)年3月20日第2版第1刷発行
底本の親本:「宮本百合子全集 第十五巻」河出書房
1953(昭和28)年1月発行
初出:「伸子 第一部」文芸春秋新社
1946(昭和21)年12月発行
入力:柴田卓治
校正:磐余彦
2004年2月15日作成
青空文庫作成ファイル:
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