中で闡明される必要がある。この一冊の評論集の内容が、今日の新しい社会と文学との情勢の中で熟読、批判、発展せしめられることこそ願わしく、出版の意義もそこにあると思うのである。
[#地付き]〔一九三七月二月〕



底本:「宮本百合子全集 第十一巻」新日本出版社
   1980(昭和55)年1月20日初版発行
   1986(昭和61)年3月20日第5刷発行
親本:「宮本百合子全集 第八巻」河出書房
   1952(昭和27)年10月発行
初出:「文芸評論」(宮本顕治著、六芸社)の前書き
   1937(昭和12)年2月号
入力:柴田卓治
校正:米田進
2003年2月17日作成
青空文庫作成ファイル:
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