ワずく感じたこと。
○店でものを売るとき 彼が叱ったとき
一、家(再び見る)家族の感情。周囲(女、姙娠ということ)
部屋。蔵前の。雪げの日、スエ子と遊んだこと。遊び乍らの夢想。
一、Aの帰国
Aの田舎
一、困乱、安積(祖母。いやな周囲)A、田舎へ再びゆく。
一、家さがし、
一、別居生活、不なれな生活から来るヒステリー
一、作、Aの仕事、衝突、淋しい暮、祖母、
一、引越し。そのための不快。Aの父上京、Aのわるい態度、自分の往復、Aと自分との生活の不安の芽。
一、Aの帰国に対する自分の心持、スリッパア、着物
一、かえった日 夜、あの心持、
――○――
一、何とない皆との不調和、彼の引こみ、食卓に来るおそさ、ひるま片づけのこと、本田の道ちゃんの来た夜、
一、自分仕事をしたい 出来ず、国男と銀座で会った日の衝突。三土会のこと、いろいろ不安を感じる。母の言葉。
〔欄外に〕
Kと資生堂のこと。
片づけのこと。三土会のこと。
次第に母の感情悪化する。――風呂のこと。
‖
かすかな嫉妬、不快さ
Aの態度の自信ナサ
‖
自分の其等に対する態度の子供らしさ
一、安積
忘れた筋書。Aノートを入れてよこさず。
一、かえる、もう七月。下旬両親との衝突 養子問題。自分ことわる。
〔欄外に〕母の腫物
一、家さがし
一、九月三日林町から引越す。
――○――
一、生活に馴れない不安、有尾の家、隠居所のこと。
一、それ等の間にも雲が切れたように親子の情は動く。対話、母の父に対する感情等、
一、翌年五月 又安積、会田 祖母。Aよりの手紙その他
一、夏、福井、あの家、二階 仕事(我に叛く)盆踊。渡辺。なまずとり。急な帰京
一、作についての衝突、あの夜、西洋間、父
自分のさっぱりさと淋しさ、
○会田さん来(十一月二日)スエ子と、林町のことを云って涙をこぼす。
○翌々日祖母、(糸織の被布、クリップ、)金、八十の祝、(十九日)林町にむりやり引っぱってゆく。
一、青山への引越し、そのための感情
一、その大晦日
一、春 三月 福井より老父来、自分の心持。
前後のいきさつ、A、「今月は伸子が二つも三つも小説を書いたから大変やりくりに都合がいい」
三宅坂、
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