を引導す、我また汝を柩《ひつぎ》におさめて東方十万億土花の都の俳人によするものなり、何の恨みか存ぜん喝《かつ》。
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念仏のとぎれけり蚊をたたく声
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[#地から2字上げ]〔『法の雷』第十三号 明治24[#「24」は縦中横]・10[#「10」は縦中横]・15[#「15」は縦中横]〕
底本:「飯待つ間」岩波文庫、岩波書店
1985(昭和60)年3月18日第1刷発行
2001(平成13)年11月7日第10刷発行
底本の親本:「子規全集 第12巻」講談社
1975(昭和50)年10月刊
初出:「法の雷 第13号」
1891(明治24)年10月15日
※ルビは新仮名とする底本の扱いにそって、ルビの拗音、促音は小書きしました。
※底本では、表題の下に「盗化生」と記載されています。
入力:ゆうき
校正:noriko saito
2010年4月22日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボラ
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