見度くなつて余は口で綴る、虚子に頼んで其を記してもらうた。筆記し了へた處へ母が來て、ソツプは來て居るのぞ〈な〉といふた。
[#ここから6字下げ]
子規子逝く
九月一九日午前
一時遠逝せり
[#ここで字下げ終わり]
底本:「日本の名随筆19 秋」作品社
1984(昭和59)年5月25日第1刷発行
1991(平成3)年9月1日第12刷発行
底本の親本:「子規全集 第一二巻」講談社
1975(昭和50)年10月
入力:渡邉つよし
校正:浦田伴俊
2000年12月12日作成
2005年1月26日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
前へ 終わり
全4ページ中4ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
正岡 子規 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング