当に全く素朴に、
人形のやうに、小さな子供のやうにです。……
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これは小村菊夫が訳したフランシス・ジヤムの詩の一節だが、私は小村菊夫が死んだ日も、恐らく、美しく清らかな日であつたのだらうと思つてゐる。
底本:「日本の原爆文学1」ほるぷ出版
1983(昭和58)年8月1日初版第一刷発行
初出:「文潮」第三集
1949(昭和24)年7月
※誤植と思われる箇所については、初出の「文潮第3集」、文潮社、1949(昭和24)年7月10日発行などの異本を参照した。
入力:ジェラスガイ
校正:林 幸雄
2002年9月20日作成
青空文庫作成ファイル:
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