ミ、どこか近所のヤーフの群を訪問させてください、と私は頼みました。主人は快く承知して、召使の月毛の子馬を、私の附添いに命じました。この附添いがいなかったら、とても私はヤーフの近くに行くことはできなかったのです。私が最初この国に来たとき、この忌まわしい動物にいじめられたことは、前にも言ったとおりですが、その後も、私はうっかり短剣を忘れて外に出たときなど、三四度も危く爪にかけられるところでした。
 それに、どうやら彼等の方でも、私が同種族のものであることに、うす/\感づいていたようです。私は附添いと一しょにいるときなど、よく袖をまくりあげて、腕や胸を見せてやりました。すると彼等は、いつも私のすぐ傍まで来て、ちょうどあの猿の人まねと同じように、しきりに私の恰好をまねますが、いつも憎々しげな顔つきで、それをやるのでした。
 彼等は子供のときから、とても敏捷です。あるとき私は三歳の子を一匹捕えて、手なずけようとしましたが、相手は、恐ろしい勢いで、喚いたり、引っ掻いたり、噛みつくので、とう/\放してやりました。私の見たところでは、ヤーフほど教えにくい動物はいません。できることゝいえば、荷物を引いた
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