董董地、繋辭也如此、只是上繋好看、下繋[#「繋」は底本では「經」]便沒理會、論語後十篇亦然、孟子末後、却※[#「戔+りつとう」、よみは「せん」、第3水準1−14−63、47−6]地好、然而如那般以追蠡樣説話也不可曉、
[#ここで字下げ終わり]
とあるのが、究竟するに先秦古書を精讀した人の僞りなき告白と看るべき者であるかも知れぬ。
(大正十二年十二月發行「支那學」第三卷第七號)[#地より1字上げ]



底本:「内藤湖南全集 第七巻」筑摩書房
   1970(昭和45)年2月25日発行
   1976(昭和51)年10月10日第2刷
底本の親本:「研幾小録」弘文堂
   1928(昭和3)年4月発行
初出:「支那學」
   1923(大正12)年12月発行、第三巻第七号
入力:はまなかひとし
校正:菅野朋子
2001年9月24日公開
2003年5月25日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
前へ 終わり
全20ページ中20ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
内藤 湖南 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング