フものの秩序に従って整理・統一・区画して、これから却って科学そのものの単位を導き出し(即ち夫が分類だ)、そうした上で、夫々の科学に共通[#「共通」に傍点]な方法を取り上げ、この共通方法が夫々の科学に於て取る異った[#「異った」に傍点]形態について考察しよう、とするのである。之が吾々の科学分類[#「科学分類」に傍点]と科学方法論[#「科学方法論」に傍点]との形式でなければならぬ。
後に自然科学論と社会科学論に於て見るように、例えば数学[#「数学」に傍点]は一応経験的な科学ではないにも拘らず、或る理由によって自然科学に従属させることが出来るし、又例えば心理学は(心理学程領域によって性質の異ったものはない、個人心理学と社会心理学・民族心理学、実験心理学と内省心理学)、一部分は自然科学に一部分は社会科学に帰属するだろう。歴史学や文化理論は云うまでもなく社会科学に含まれる。そして哲学はすでに述べたように、この両者に於て集約された一切の科学の、含蓄ある意味に於ての論理[#「論理」に傍点]であった。
さて吾々は、科学の方法を、自然科学と社会科学とに就いて、その共通な規定と、その上に於ける夫々の特
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