女史が是の篇は、やがて吾等が懺悔録として見べきに非ざるか。
 是れ吾等が「たけくらべ」を讀みて感ずる所なり。敢て批評とは謂はじ。
[#地から1字上げ](明治二十九年五月)



底本:「日本現代文學全集8」講談社
   1967(昭和42)年11月19日発行

入力:三州生桑
校正:染川隆俊
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
2005年5月17日作成
青空文庫作成ファイル:
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