げん》が今死に臨《のぞ》んで、始めて合点《がてん》がいった。夫はいつか、こんなことの起るのを予期《よき》していたのか知れない。あたしもここで、潔《いさぎよ》く死を祝福しましょう!



底本:「海野十三全集第2巻・俘囚」三一書房
   1991(平成3)年2月28日第1版第1刷発行
入力:田浦亜矢子
校正:もりみつじゅんじ
2000年1月10日公開
青空文庫作成ファイル:このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
前へ 終わり
全18ページ中18ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
海野 十三 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング