送つて呉れたお吉は、さぞ今頃、此間中は詰らぬ物入をしたと、寝物語に源助にこぼしてゐる事であらう。[#地から1字上げ](了)
[#地付き]〔生前未発表・明治四十一年五月〜六月稿〕
底本:「石川啄木全集 第三巻 小説」筑摩書房
1978(昭和53)年10月25日初版第1刷発行
1993(平成5年)年5月20日初版第7刷発行
※生前未発表、1908(明治41)年5〜6月執筆のこの作品の本文を、底本は、土岐善麿氏所蔵啄木自筆原稿によっています。
※「欖の14かく目の「一」が「丶」」は「デザイン差」と見て「欖」で入力します。
入力:Nana ohbe
校正:川山隆
2008年10月28日作成
青空文庫ファイル:
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