ち氣《き》乃ち流動《りうどう》して餒《う》ゑず、四體《したい》輕《かる》きを覺《おぼ》えん。
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九二 英氣是天地精英之氣。聖人薀[#二]之於内[#一]、不[#三]肯露[#二]諸外[#一]。賢者則時時露[#レ]之。自餘豪傑之士、全然露[#レ]之。若[#下]夫絶無[#二]此氣[#一]者[#上]、爲[#二]鄙夫小人[#一]、碌碌不[#レ]足[#レ]算者爾。
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〔譯〕英氣は是れ天地|精英《せいえい》の氣なり。聖人は之を内に薀《をさ》めて、肯《あへ》て諸《これ》を外に露《あら》はさず。賢者は則ち時時之を露《あら》はす。自餘《じよ》豪傑の士は、全然之を露《あら》はす。夫《か》の絶《た》えて此《この》氣《き》なき者の若きは、鄙夫《ひふ》小人と爲す、碌碌《ろく/\》として算《かぞ》ふるに足らざるもののみ。
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九三 人須[#レ]著[#二]忙裏占[#レ]間、苦中存[#レ]樂工夫[#一]。
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