かもじの美術家
TUPEJNYJ HUDOZHNIK
――墓のうえの物語――
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov
神西清訳

−−
【テキスト中に現れる記号について】

《》:ルビ
(例)臙脂《べに》

|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)|トロ・ボークー《たんとすぎます》

[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
   (数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#ローマ数字1、1−13−21]

*:原注記号
 (底本では、直前の文字の右横に、ルビのように付く)
(例)ボルゾイ犬の群をけしかけたことさえあった*。
−−

[#ここから3字下げ、ページの左右中央]
一八六一年二月十九日なる農奴解放
の佳き日の聖なる記念に
[#ここで字下げ終わり]
[#改ページ]

[#地から5字上げ]かれらの魂は至福のうちに休らう。
[#地から1字上げ]――埋葬の歌――

      ※[#ローマ数字1、1−13−21]

 わが国で「美術家」といえば、まずきまって画家や彫刻家のことで、それもアカデミーか
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