フ嗤い笑うを禦ぐべきのみならず、よろしくその真実を把握して知識を刷新すべきだ。
前に書いたように茱萸はすなわち呉茱萸で、その実の味はヒリヒリするものであって、薬にはするが、敢て果のように嘗め啖うべきものではない。中国では毎年天澄み秋気清き九月九日重陽の日に、一家相携えて高処に登り菊花酒を酌み、四方を眺望して気分をはれやかにする。また携えて行った茱萸(呉茱萸)を投入した茱萸酒を飲み、邪気を辟け陰気を払い五体の健康を祈り、一日を楽して山上に過ごして下山して帰宅する習俗がある。
次の詩は中国の詩人が茱萸を詠じたものである。
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独[#(リ)]在[#(テ)][#二]異郷[#(ニ)][#一]為[#(ル)][#二]異客[#(ト)][#一]、毎[#(ニ)][#レ]逢[#(フ)][#二]佳節[#(ニ)][#一]倍[#(マス)]思[#(フ)][#レ]親[#(ヲ)]、遙[#(ニ)]知[#(ル)]兄弟登[#(ル)][#レ]高[#(キニ)]処、※[#「彳+編のつくり」の「戸」に代えて「戸の旧字」、第3水準1−84−34][#(ネク)]挿[#(ムモ)][#二]茱萸[#(ヲ)][#一]少
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