うと思《おも》ふのである。昔《むかし》の傳説《でんせつ》、樣式《やうしき》を離《はな》れた新化物《しんばけもの》の研究《けんきう》を試《こゝろ》みる餘地《よち》は屹度《きつと》あるに相違《さうゐ》ない。(完)
[#地から2字上げ](大正六年「日本美術」)
底本:「木片集」萬里閣書房
1928(昭和3)年5月28日発行
1928(昭和3)年6月10日4版
初出:「日本美術」
1917(大正6)年
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
入力:鈴木厚司
校正:しだひろし
2007年11月22日作成
青空文庫作成ファイル:
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