れの需要と供給とを等しからしめる所の唯一の価格しかもたないという条件と」に傍点]、生産物の販売価格は用役から成る生産費に等しいという条件のうちに[#「生産物の販売価格は用役から成る生産費に等しいという条件のうちに」に傍点]、なされるものでなければならぬ[#「なされるものでなければならぬ」に傍点]。
 二二二 最後におそらく人々は、科学的に丹念に仕上げられた純粋経済学の重要さを知ろうと欲するであろう。私は、純粋科学の観点に立って、今まで自由競争を一つの事実として採らなければならなかったし、また採ってきたのである。否、これを一つの仮説としてさえ採ってきたのである。これを私共が現実に見るか否かは、さまで重要ではない。厳密にいえば、これを思想のうちに考え得るのみで足りる。私は、これらの与件の下で、自由競争の性質・原因・結果を研究した。今や、これらの結果を要約すれば、ある限界の中で利用の最大を生ぜしめることであることが明らかになった。これによってこの自由競争の事実は利益の原理または利益の準則となる。これを農・工・商業に細密に適用することが残されているだけである。かくて純粋経済学の結論によって、私
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