フ第二の困難を解決しよう。私は、第六編において、流動資本[#「流動資本」に傍点]と貨幣[#「貨幣」に傍点]とを導き入れよう。この流動資本と貨幣とによって、生産用役は直ちに生産物に変形することが出来る。ただし消費者はこの変形に必要な資本に対する利子を支払わねばならない。
このようにして、生産の均衡はまず原理上[#「原理上」に傍点]成立する。次にこの均衡は、考察中の期間に問題の与件に変化がなければ[#「考察中の期間に問題の与件に変化がなければ」に傍点]、この期間中に製造せられるべき生産物と収穫せられるべき用役の相互の引渡によって、有効[#「有効」に傍点]に成立する。
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第二十一章 生産方程式の解法。生産物の価格及び用役の価格の成立の法則
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要目 二〇八 企業者が生産用役を等価値の分量だけ使用しようとするという仮定。偶然に叫ばれた生産用役の価格。二〇九 生産物の原価。偶然に製造せられた生産物の数量。二一〇 生産物の売価。企業者の損益。二一一、二一二 生産物の売価と原価の均等のための摸索。二一三 価値尺度財の需要。生産の均衡のために価値尺度財の
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