決定するのであるから[#「この商品の価格は価値尺度財でなされるこの需要と価値尺度財と交換になされるその供給との均等によって決定するのであるから」に傍点]、市場の一般均衡が妨げられず[#「市場の一般均衡が妨げられず」に傍点]、定まった価格が決定的であるためには[#「定まった価格が決定的であるためには」に傍点]、市場に新商品の出現する以前及び後において[#「市場に新商品の出現する以前及び後において」に傍点]、元の商品の相互の需要または供給が同じ比例を保っていなければならぬ[#「元の商品の相互の需要または供給が同じ比例を保っていなければならぬ」に傍点]。
この条件は、新商品が現われる場合にも、または元の商品の一つが価格騰貴をなす場合にも、絶対的に充されることはほとんどない。従って価格μで(B)の需要と供給とは等しく、価格 π, ρ における(A)、(C)、(D)……の需要と供給とは不均等となるであろう。従って一般的な場合であっては、需要が供給より大となった商品の価格を騰貴せしめねばならぬし、供給が需要より大となった商品の価格を下落せしめねばならぬ(第一三〇節)。かくて(B)の価格がμとは少
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