この場合こそが一般的場合であって、第一の場合は、二商品の所有量の一方がゼロであると想像せられた場合に過ぎない。推論が複雑となるのを恐れて、私は、最初には右の場合を、二商品の交換の問題の中に入れなかった。だが今は、最大満足の定理によって、この場合を簡単に容易に取扱うことが出来る。
[#図(fig45210_058.png)入る]
 故に、(B)の所有者(1)が、欲望曲線 αr,1[#「r,1」は下付き小文字]αq,1[#「q,1」は下付き小文字] 及び βr,1[#「r,1」は下付き小文字]βq,1[#「q,1」は下付き小文字] の二つの方程式 r=φa,1[#「a,1」は下付き小文字](q),r=φb,1[#「b,1」は下付き小文字](q) によって表わされる(A)及び(B)に対する欲望を持って、市場に現われるとき、(A)のゼロ量と、Oqb[#「b」は下付き小文字](第三図)によって表わされる(B)の qb[#「b」は下付き小文字][#「b」は底本では上付き小文字] 量を持ってくる代りに、Oqa,1[#「a,1」は下付き小文字](第四図)によって表わされる(A)の qa,1[#「a,1
前へ 次へ
全572ページ中234ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
ワルラス マリー・エスプリ・レオン の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング