は下付き小文字], pk[#「k」は下付き小文字] …… pb[#「b」は下付き小文字], pc[#「c」は下付き小文字], pd[#「d」は下付き小文字] ……)
[#ここで字下げ終わり]
であり、他は(B)の生産費方程式
[#ここから4字下げ]
bt[#「t」は下付き小文字]pt[#「t」は下付き小文字]+bp[#「p」は下付き小文字]pp[#「p」は下付き小文字]+bk[#「k」は下付き小文字]pk[#「k」は下付き小文字]+ …… =pb[#「b」は下付き小文字]
[#ここで字下げ終わり]
である。
 だがもし他の価格の変化、他の有効需要及び供給の変化を捨象し、これらを常数と考えれば、Db[#「b」は下付き小文字] は唯一の変数 pb[#「b」は下付き小文字] の[#「の」は底本では欠落、正誤表による訂正]減少函数であって、幾何学的には価格曲線 Bd[#「d」は下付き小文字]Bp[#「p」は下付き小文字](第十図)によって表わされ得る。横坐標 pb[#「b」は下付き小文字] をもつ点Bの縦坐標は需要 Db[#「b」は下付き小文字] を表わす。かくて私共は、既に示した幾何学的表現に立ち帰るわけである。
[#図(fig45210_137.png)入る]



底本:「純粹經濟學要論 上卷」岩波文庫、岩波書店
   1953(昭和28)年11月25日第1刷発行
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。
その際、以下の置き換えをおこないました。
「敢えて→あえて 恰も・恰かも→あたかも 予め→あらかじめ 或る→ある 或いは→あるいは 雖も→いえども 如何→いか 如何様→いかよう 幾つ→いくつ 何れ→いずれ 一々→いちいち 何時→いつ 愈々→いよいよ 所謂→いわゆる 於いて→おいて 了え→おえ 概ね→おおむね 於ける→おける 恐らく→おそらく 凡そ→およそ 却って→かえって 拘らず→かかわらず 且つ→かつ 可成り→かなり かも知れ→かもしれ 位→くらい 蓋し→けだし 此処→ここ 毎→ごと 殊に→ことに 然し→しかし 然ら→しから 然る→しかる 屡々→しばしば 暫らく→しばらく (し)易→(し)やす 直ぐ→すぐ 頗る→すこぶる 宛→ずつ 即ち→すなわち 総て→すべて 其→その 高々→たかだか 唯→ただ 但し→ただし 度→たび 丁度→ちょうど 就いて→ついて 終に・遂に→ついに (て)行→(て)い (て)置→(て)お (て)来→(て)き・く (て)見→(て)み (て)貰→(て)もら 何処→どこ 所で→ところで 兎に角→とにかく 兎も角→ともかく 乃至→ないし 尚→なお 乍ら→ながら 何故→なぜ 筈→はず 甚だ→はなはだ 程→ほど 殆んど→ほとんど 先ず→まず 益々→ますます 又→また 間もなく・間も無く→まもなく 寧ろ→むしろ 若し→もし 勿論→もちろん 以て→もって 尤も→もっとも 専ら→もっぱら 最早→もはや 稍々→やや 所以→ゆえん 依って・由って・因って→よって 余程→よほど 依・由・因→よ 等→ら 僅か→わずか」
※読みにくい漢字には適宜、底本にないルビを付しました。
入力:京都大学電子テクスト研究会入力班(荒木恵一)
校正:京都大学電子テクスト研究会校正班(大久保ゆう)
2006年10月30日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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