に傍点]。価格がそれ以上であるかないかは、需要に依存する。』
この章句は当然読者を導いて、この著者は地代の性質を誤解せず、そして彼は社会の必要がその耕作を要求する質の土地は、『その生産物の通常価格[#「その生産物の通常価格」に傍点]』に依存し『それが土地の耕作に用いられねばならぬ資本並びにその通常利潤を償うに足る[#「それが土地の耕作に用いられねばならぬ資本並びにその通常利潤を償うに足る」に傍点]』か否か[#「か否か」に傍点]、に依存することを知っていたに相違ない、と結論せしめるであろう。
しかし彼は、『土地の生産物中には、それに対する需要が常に、それを市場に齎すに足る程度よりもより[#「より」に傍点]大なる価格を生ぜしめるが如き大いさなければならぬある部分がある』という観念を採っており、そして彼は食物をもってかかる部分の一つと考えたのである。
彼は曰く、『土地は、ほとんどいかなる位置にあっても、食物を市場に齎すに必要なすべての労働を、この労働がかつて維持されたことのないほど最も豊かに維持するに足るよりも、より[#「より」に傍点]多量の食物を生産するものである。その剰余もまた常に
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