いてより[#「より」に傍点]需要のあるある物を購買すべき何らかの他の種類の財貨の生産に用いられ得ないであろうか? そしてもしそれがなし得ないならば、吾々はその利益は減少するが、この生産労働を、国内において需要がある財貨の製造に、または少くともその何らかの代用品の製造に、用い得ないであろうか? もし吾々が天鵞絨《ビロード》を欲するならば、吾々は天鵞絨《ビロード》の製造を企て得ないであろうか、そしてもし吾々がそれをなし得ないならば、吾々は、より[#「より」に傍点]多くの毛織布、または吾々に望ましい何らかの他の物を製造し得ないであろうか?
吾々は貨物を製造しそれをもって外国で財貨を購買するが、それは国内で造り得るよりもより[#「より」に傍点]多量を取得し得るからである。吾々がこの貿易を奪われるならば、吾々は直ちに再び自らのために製造する。しかしこのアダム・スミスの意見は、この問題に関する彼れのすべての一般学説とは異っている。『もし一外国が一貨物を吾々に、吾々自身が造り得るよりもより[#「より」に傍点]低廉に供給し得るならば、吾々がある利益を得るような方法で用いられている吾々の勤労の生産物の
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