x払わせられても、私が残りの九〇〇|磅《ポンド》の支出で満足するならば、それは真実に私の所得に対する租税であろうが、しかしもし私が引続き一、〇〇〇|磅《ポンド》を支出するならば、それは資本に対する租税であろう。
 そこから私の一、〇〇〇|磅《ポンド》の所得が得られる資本が一〇、〇〇〇|磅《ポンド》の価値を有つとすれば、資本に対する一%の租税は一〇〇|磅《ポンド》であろう。しかしもし私が、この租税を支払った後に同様に、九〇〇|磅《ポンド》の支出をもって満足するならば、私の資本は影響を受けないであろう。
 生活上のその地位を維持し、かつその富を一度達せられた高さに維持せんとする、あらゆる人の有つ願望は、大抵資本に課せられたものでも所得に課せられたものでもその大抵の租税を、所得から支払わせるようにする。従って租税が増進するにつれまたは政府がその増加するにつれて、人民の年々の享楽は、彼らが比例的にその資本との所得とを増加し得ない限り、減少せしめられなければならない。
(五五)人民の間にこのことをなさんとする志向を奨励し、そして常に資本の負担に帰すべき租税を決して賦課しないというのが、政府の政策
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