ニ務に三、〇〇〇|磅《ポンド》を使用していたとすれば、彼は、労賃の騰貴の結果、同一の業務を営んで行くことが出来るためには、その資本を増加するを余儀なくされるであろう。もし彼れの貨物が以前には七二〇|磅《ポンド》で売れたとすれば、それは引続き同一の価格で売れるであろうが、しかし以前には二四〇|磅《ポンド》であった労働の労賃は、穀物が五|磅《ポンド》二シリング一〇ペンスの時には二七四|磅《ポンド》五シリングに騰貴するであろう。第一の場合には、彼は、三〇〇〇|磅《ポンド》に対する利潤として四八〇|磅《ポンド》の残額を得るであろうが、第二の場合には、彼は、増加された資本に対し単に四四五|磅《ポンド》一五シリングの利潤を得るに過ぎず、従って彼れの利潤は、農業者の変更された利潤率に一致するであろう。
粗生生産物の騰貴によってその価格が多かれ少かれ影響を蒙らない貨物はほとんどない、けだし土地からのある粗生原料品が大部分の貨物の構成に入り込むからである。綿製品や亜麻布や毛織布は、すべて小麦の騰貴と共に価格において騰貴するであろう。しかしそれらが騰貴したのは、それでそれらの物が作られる粗生原料品により
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