すると共に黨派をも超越して」に白丸傍点]、高く自ら地歩を占めたり[#「高く自ら地歩を占めたり」に白丸傍点]。是れ侯が黨人に喜ばれざる所ある如くに[#「是れ侯が黨人に喜ばれざる所ある如くに」に白丸傍点]、又た藩閥者流にも嫌はるゝ所ある原因なり[#「又た藩閥者流にも嫌はるゝ所ある原因なり」に白丸傍点]。侯は國家の元老たる身分を自覺するがゆゑに[#「侯は國家の元老たる身分を自覺するがゆゑに」に白丸傍点]、時としては黨派の側に立ちて藩閥と爭ふことあるべく[#「時としては黨派の側に立ちて藩閥と爭ふことあるべく」に白丸傍点]、時としては藩閥の忠言者と爲りて黨人の疑惑を惹き起すことあるべく[#「時としては藩閥の忠言者と爲りて黨人の疑惑を惹き起すことあるべく」に白丸傍点]、則ち今囘の和協問題の如き其一發現なりといふも可也[#「則ち今囘の和協問題の如き其一發現なりといふも可也」に白丸傍点]。要するに侯は近かき將來までは[#「要するに侯は近かき將來までは」に白丸傍点]、暫らく政界の大導師として[#「暫らく政界の大導師として」に白丸傍点]、朝野政治家の過失を矯正するを任務とするの最も適當なるを見る[#「朝野
前へ 次へ
全497ページ中95ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
鳥谷部 春汀 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング