の舞台は、新劇が嘗て「突き破り」得なかつた殻の一部を見事に突き破り、それは、必ずしも眼を聳たしめるやうなものではないが、見るものが見れば、そこには、日本新劇の将来を、微かに認めさせる程度の成功が匂つてゐた。(一九三三・一)
底本:「岸田國士全集22」岩波書店
1990(平成2)年10月8日発行
底本の親本:「現代演劇論」白水社
1936(昭和11)年11月20日発行
初出:「劇作 第二巻第一号」
1933(昭和8)年1月1日発行
入力:tatsuki
校正:門田裕志
2009年9月5日作成
青空文庫作成ファイル:
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