本人の魂に愬へるやうな美しい偉大な精神が必ず宿つて居る。さういふ点に於て今後の観光事業は総ての他の部門と比較して一層有効な一つの教育機関だと考へます。教育といふ言葉を私に此処で広いさうして寛いだ意味にとつて申上げます。
以上取り留めもないことを申上げましたが、特に準備もなく思ひついた儘を申上げた次第であります。
底本:「岸田國士全集25」岩波書店
1991(平成3)年8月8日発行
底本の親本:「観光 第一巻第三号」
1941(昭和16)年6月20日
初出:「観光 第一巻第三号」
1941(昭和16)年6月20日
入力:tatsuki
校正:門田裕志
2010年1月20日作成
青空文庫作成ファイル:
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