m#「5)」は縦中横] 〔Sussmilch's Go:ttliche Ordnung, vol. i. c. ii. sect. xxxiv. edit. 1798.〕
[#ここで字下げ終わり]
ジュウスミルヒによれば、農村の平均死亡率は四十分の一である1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。プロシア及びポメラニアには多数の不健康な大都市があり、また都市人口の農村人口に対する比は一対四であるが、死亡率は三十七分の一以下である2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。ノルウェイの死亡率は、前に述べた如くに、四十八分の一であり、これは、ノルウェイでは、都市人口が農村人口に対する比が、スウェーデンにおけるより大であるのに3)[#「3)」は縦中横、行右小書き]、スウェーデンに比べると異常に低い率である。なるほどスウェーデンの都市はノルウェイよりも大きくまた不健康であるが、しかしこの国が自然的に人間の寿命により[#「より」に傍点]不利であると考えるべき理由はない。ノルウェイの山地は一般に住めない。国内で人が住んでいる唯一の地方は渓谷である。これらの渓谷の多くは、山間の深く狭い割れ目であり、そして
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