は縦中横、行右小書き]。そしてワルゲンティンは、北部地方の婦人の出産性が高いという有名な事実との関連で、この数字の低いことを指摘しているのである2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。
[#ここから3字下げ]
『1)[#「1)」は縦中横] 〔Go:ttliche Ordnung, vol. i. c. v. s. lxxxiii. p. 169. Crome, p. 91.〕
『2)[#「2)」は縦中横] Sussmilche, vol. i. c. v. s. lxxxv. p. 173.
[#ここから2字下げ]
『私は、プライス博士や、その他ほとんどすべての政治算術家が、人口原理を全く誤解したのは、結婚の出産性の測定法に関するこの誤りに主として由来するものと、確信せざるを得ない。もし実際この計算法が正しいならば、人口減退の恐怖には実際十分の根拠があるということになろう。
『ある国の表から、年出生の年結婚に対する比率が四対一以上であり、換言すれば、先に樹立した原則によって産児の半数以下しか結婚まで生存しない場合に、この結果が、青春期以下の多数のものが未婚で死亡する――予防的妨げの作用――によって生ずるのか、または子供の高い死亡率――積極的妨げの作用――によって生ずるのかは、かかる比率だけからは決定し得ない。しかし死亡と出生の比率は、一般に、そのいずれであるかを確証するであろう。プロシアでは、それは疑いもなく主として子供の死亡率によって生じたものである。そして各結婚当りに極めて多数の子供が生れる場合には、食物不足はなくとも十分な注意の不足によって多くのものが死亡するということは、ありそうなことと思われる。私は、下層階級の婦人が極めて早婚をする時には、彼らがもっと晩婚し、子供の数が少いので従ってもっと行届いた世話をすることが出来る場合に比較して、啻に子供の数が多いばかりでなく、またその多数を失うということは、一般に認めなければならぬことと思う。ジュウスミルヒが与えている表から見ると、プロシアでは、この期間中に、産児の半数は二四歳以下で死亡したことがわかる1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。そして産児の半数近くが結婚まで生存したから、結婚は早婚であったはずであり、そして予防的妨げは多くは働き得なかったであろう。
[#ここから3字下げ]
『1)[#「1)」は縦中横] 
前へ 次へ
全217ページ中188ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
吉田 秀夫 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング