チては、男子の出生率がより[#「より」に傍点]高いことも若干斟酌しなければならない(訳註1)。
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 1)[#「1)」は縦中横] ポメラニアの結婚二八、四七三のうち、五、九六四の男子は鰥夫であった。Sussmilch, vol. i. tables, p. 98. またブッシングによれば、プロシア及びシレジアの結婚一四、七五九のうち、三、〇七一の男子は鰥夫であった。Sussmilch, vol. iii. tables, p. 95. ミウレは男子一〇〇が一般に女子一一〇と結婚すると計算している。〔Me'moires par la Socie'te' Economique de Berne. Anne'e 1766, premie`re partie, p. 30.〕(訳註――この註は第四版より現わる。)
〔訳註1〕このパラグラフ全部は第四版より現わる。
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 死亡以上に出ずる出生の超過を生み出すには三つの原因が働いているように思われる。すなわち、第一に、結婚の出産性、第二に、産児のうち結婚まで生存するものの比率、第三に、平均寿命と比較してのこれら結婚の年齢の若さ、すなわち、死亡による世代の推移に比較しての、結婚及び出生による世代の短かさである。プライス博士はこの最後の原因を考慮から逸したように思われる。けだし彼は、極めて正しくも、生産性が同一と仮定すれば、増加率は結婚の奨励と産児の平均寿命とに依存する、と云っているけれども、しかもこれを説明するに当って、彼は、平均寿命の増大は単に成人して結婚するものの数の増加に影響を及ぼすに過ぎぬものの如く考え、これに加うるに、結婚年齢と死亡年齢との間隔にも影響を及ぼすものなることを考えていないように思われるからである。しかしもし何らかの増加原則が存在するならば、換言すれば、もし現世代の一結婚は次世代の一以上の結婚を――再婚及び三婚を含んで――生ずるならば、死亡による世代の推移に比較してこれらの世代の継起が早く繰返されれば繰返されるほど、増加はいよいよ急速となることは、明かである。
 これら三原因のいずれか一つに有利な変化が起れば、他の二つがそのままでも、明かに人口に対し影響が生じ、そして記録簿における死亡以上に出ずる出生の超過を増大せしめるであろう。はじめの二原因に関しては、そのいずれの増加
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