u2)」は縦中横] 英蘭《イングランド》に最近生じている増加率(一八〇二年)によれば、この期間は約三年四分の三ということになるであろう。
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 吾々は、今の事例において、各一結婚は四人の出生を産むものと仮定した。しかしヨオロッパにおける出生の結婚に対する平均比率は四対一であり1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、そしてヨオロッパの人口は現在増加していることが分っているから、結婚の出産性は四以上でなければならぬ。もし、この事情を酌量し、三年四分の三ではなく四年という間隔を採るならば、真実に遠からぬものと云い得よう。そして疑いもなく、この期間は国を異にするにつれて異るであろうけれども、しかしそれは吾々が最初想像するほど大きなものではなかろう。けだし結婚がより[#「より」に傍点]多産的な国では、出生は一般により[#「より」に傍点]短い間隔で生じ、またより[#「より」に傍点]多産的ならざる国ではより[#「より」に傍点]長い間隔を置いて生ずるものであり、従って出産性の程度が異っても、この期間は依然同一であり得ようからである2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。
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 1)[#「1)」は縦中横] 前述の如くに、一切の記録簿では、出生及び死亡の脱漏が結婚のそれより多いと信ずべき理由があるならば、真の比率はもっと大であろう。(訳註――この註は第五版より現わる。ただし第六版で用語若干訂正。)
 2)[#「2)」は縦中横] 人民の移住が多いところでは、計算はもちろん紊されるであろう。特に、住民が頻々と変っており、またしばしば近隣地方の人民が結婚式を挙げることのある、都市では、出生の結婚に対する比率による推論は信頼を置き得ない。
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 以上の観察からして、人口増加が急速であれば急速であるほど、結婚の真の出産性は、記録簿における出生の結婚に対する比率をますます超過する、ということになるであろう。
 ここに述べた法則は、任意に選んだ結婚の出産性を測定せんとするものである。しかしこの意味の出産性は、初婚または既婚婦人の出産性とは慎重に区別しなければならず、更に最も好適な年齢にある婦人一般の自然的出産性とはいっそう慎重に区別しなければならぬ。おそらく婦人の自然的出産性は、世界の大部分においてほとんど同一であろう。しかし結婚の出産
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