ノ着目し、そして、従前は出生は総人口に対して、現在よりも大きな比率を保っていたように思われる、と述べている。彼は曰う、おそらくより[#「より」に傍点]多くのものが生れたし、またより[#「より」に傍点]大なる死亡率があったのであろう、と。Parish of Montquitter, vol. vi. p. 121.
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この問題について私が種々の報告からして下すべき一般的推論は、結婚が以前よりも晩婚になったということである。しかし、若干の明白な例外もある。工業が導入された教区では、子供が六、七歳になればすぐ職業が得られるので、早婚の習慣が当然に伴生する。そしてこの工業が引続き繁栄し増大する間は、それから生ずる害悪はそれほどは目につかない。もっとも人道の士たるものは、それがそれほど目につかない理由の一つは、かかる職業につく子供の間に生ずる不自然な死亡率によって新家族を容れる余地が作り出されることにあることを、嘆息しつつ告白せざるを得ないのである。
しかしながら、蘇格蘭《スコットランド》の他の地方、特に西部諸島及びハイランド地方の若干部分では、財産の再分により人口は著しく増加し、またおそらく――工業の導入によるものではないが――以前よりも早婚になっているかもしれぬ。ここではそれに伴う貧困は明瞭すぎるほど明瞭である。シェットランドのデルティングに関する報告には1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、人々は非常に早婚であり、また出来るだけ多くの人間をその土地に有って鱈漁をやりたい地主は、早婚を奨励しているが、しかし彼らは一般に借金と大家族に悩んでいる、と書いてある。筆者は更に、以前にはこの地方に地方条令と呼ぶある古法があり、その一つには、何人も自己の自由になる四〇|磅《ポンド》を有たなければ結婚してはならぬ、と定められていた、と云っている。この法律は今は行われていない。これらの法律はメアリ女王またはジェイムズ六世の治世に、蘇格蘭《スコットランド》議会の承諾と確認を受けたと云われている。
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1)[#「1)」は縦中横] Vol. i. p. 385.
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シェットランドのブレッセイ・ビュラ及びクウォルフに関する報告には1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、農場は極めて小さく、また鋤を有つものはほとんどない
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