ゥら、この場合約一二四、〇〇〇と思われる国外死亡者の蓋然数を引いた二十年間の出生超過を、差引くと、一七八〇年の人口は七、九五三、〇〇〇でなく七、七二一、〇〇〇となる。その数の方が真に近いと信ずべき十分の理由がある1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。しかも、啻に一七八〇年のみならず、更にその間の多くの年においても、出生による見積りからすれば、人口実測を行えばわかる本当の数よりも、人口はより[#「より」に傍点]大となり増加はより[#「より」に傍点]不規則になるのである。これは、出生の人口に対する比率が変化するものであり、そして一七八〇年及びその後の二十年間の他の時期に、一八〇〇年よりも大であったことから、生じたものである。
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1)[#「1)」は縦中横] 一七八〇年と一七八五年との人口の差が極めて小さく表に出ているが、この事実はこれら二つの見積りの一方が誤っていることをはっきり意味するように思われる。
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例えば一七九五年には、人口は九、〇五五、〇〇〇とされ、一八〇〇年には九、一六八、〇〇〇とされている1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。しかしもし吾々が、第一の数を正しいと仮定し、その五年間の死亡以上に出ずる出生の超過を加えるならば、記録簿の脱漏を少しも斟酌しなくとも、一八〇〇年の人口は九、一六八、〇〇〇ではなく、九、三九八、〇〇〇であったはずであることを見出す。またはもし吾々が一、八〇〇年につき報告された数を正しいとすれば、それから、それに先立つ五箇年間の出生の超過を差引いて、一七九五年の人口は九、〇五五、〇〇〇ではなく、八、八二五、〇〇〇であったはずであることが、わかるであろう。だから出生による一七九五年の見積りは正確であり得ないということになる。
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1)[#「1)」は縦中横] Population Abstracts, 1811. Preliminary View, p. xxv.
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この期間の人口を知るためには、最も安全な方法は、上述の修正を記録簿に当てはめ、また国外死亡として男子出生の四・四分の一を斟酌して、残りの出生超過を一八〇〇年の修正報告数から差引くことである。この場合において、結果は、一七九五年の人口、八、八三一、〇八六となるが、これはこの五年間の増
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