D ch. xxii. p. 351. 8vo. 1787.
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 大韃靼の西部地方に住む囘教韃靼人は、その土地の若干を耕作するが、しかしそれは極めて粗放で不十分であって、到底生活資料の主源泉をこれに仰ぐには足りない1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。野蛮人の怠惰な好戦的な気質は、到る処に拡がっており、彼らは掠奪によって得る望のあるものを労働によって得ようという気には容易にならない。韃靼の年代記に目立った戦争や叛乱が何もない時には、その国内の平和と勤労とが、掠奪を目的とする小競合や相互の侵入で絶えず妨げられているのである。囘教韃靼人は、平時にも戦時にも、ほとんど全くその隣人を掠奪しこれを餌食にすることによって、暮していると云われている2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。
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 1)[#「1)」は縦中横] Geneal. Hist. Tart. vol. ii. p. 382.
 2)[#「2)」は縦中横] Id. p. 390.
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 チォワラスム王国を支配者として所有するウズベック族は、その貢納者たるサルト族及び
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