、これを養うことが困難になり、ために多くの民族は移動し、アジアの諸地方のみならずヨオロッパの近接地法をも荒らすのである。』(De Gestis Longobardorum, l. i. c. i.)
『この民族が成立し、その数が大いに増加すると、もはやこれを全部養うことが出来なくなった。伝説によれば、彼らは民族を三つに分ち、そのいずれが故郷を去って新らしい居住地を求めに行くかを、籤できめた。故郷を去り他に土地を求める籤を引いた群は、指揮者としてイボル及びアギオなる、血気|旺《さか》んなゲルマン人を指揮者に選び、住居と植民地とを求めて、親族、朋友、故郷に別れを告げて、出発したのである。』(C. ii.)
 3)[#「3)」は縦中横] De Bello Gallico, vi. 22. De Moribus German. s. xxvi.
 4)[#「4)」は縦中横] De Bello Gallico, vi. 22.
[#ここで字下げ終わり]
 北方の住民は現在よりも昔の方が遥かに多かったという、あり得そうもない仮説を、ギボンは、ヒュウム及びロバトスンと共に、排しているが、これは非常に
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