「の力を消耗したが、他方ロウマ国民は、誰が滅ぼしたにせよそれはロウマの敵を滅ぼしたのだと考えながら、この血腥い光景を喜んで眺めていたのである5)[#「5)」は縦中横、行右小書き]。
[#ここから2字下げ]
 1)[#「1)」は縦中横] Gibbon, vol. ii. c. xii. p. 75.
 2)[#「2)」は縦中横] Id, p, 79, A. D. 277.
 3)[#「3)」は縦中横] Id. c. xiii. p. 132. A. D. 296.
 4)[#「4)」は縦中横] Id. c. xii. p. 84.
 5)[#「5)」は縦中横] Id. c. xiii. p. 130.
[#ここで字下げ終わり]
 コンスタンチンの治世にまたも恐るべきものとなった。彼らの力は長い平和によって恢復し、そしてもはや昔日の不運を記憶しない新世代が興って来た1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。連続二囘の戦争によって彼らの多数は殺戮された。彼らはあらゆる方面で破れて山中に追込まれた。そして激しい戦の中に、十万以上のものが寒さと飢えで死んだと云われている2)[#「2)」は縦中横、行
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