Id. vol. i. p. 279.
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 ゴンダアルにおいては、熱病が常に流行しており、そして住民はすべて屍体の色をしている1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。
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 1)[#「1)」は縦中横] Id. vol. iii. p. 178.
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 世界中で最も美しい地方の一つであるシレでは、最悪性の発疹チフスがほとんど絶えることがない1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。アビシニアの低地においては、一般に、悪性の間歇熱が大きな死亡を出している2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。そしてあらゆる地方で天然痘は猖獗を極め、なかんずくアビシニアに接する辺境地方において甚だしく、そこでは時にそれは全種族を全滅させるのである3)[#「3)」は縦中横、行右小書き]。
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 1)[#「1)」は縦中横] Id. vol. iii. p. 153.
 2)[#「2)」は縦中横] Id. vol. iv. p. 22.
 3)[#「3)」は縦中横] Id. vol. iii. c. iii. p. 68; c. vii. p. 178; vol. i. c. xiii. p. 353.
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 貧困が、粗悪な食物、及びそれとほとんど常に伴う不潔と相俟って、悪性の疾病を加重することは、人のよく知るところであるが、この種の悲惨は一般に広く存在しているようである。ゴンダアルに近いチャガッサについて、ブルウスは、その住民は、三倍の収穫があるにもかかわらずひどく貧乏である、と云っている1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。彼はまたチグレの首府アドワでも同じことを述べ、そしてこれをアビシニアの農民全体にあてはめている。土地は毎年最高の入札者に貸付けられ、そして一般に地主は種子を与え、生産物の半ばを受取る。しかし自己の冒す危険に対しその上四分の一を受取らない地主は寛大な地主だと云われている。従って耕作者の取分となる分量は、そのみじめな家族が辛うじて暮して行くに足る以上ではないのである2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]。
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 1)[#「1)」は縦中横] Id. vol. iii. c. vii. p. 195.
 2)[#「2)」は縦中横] Id. c. v.
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