vに傍点]少い価値が労働者と地主との階級に帰属しより[#「より」に傍点]多くの価値が資本家階級に帰属したことを見出すべきであろうからである。例えば吾々は、貨物の絶対量は倍加したにもかかわらず、それが正確に以前と同一量の労働の生産物であることを見出すであろう。生産された百|宛《オンス》の帽子、上衣、及び百クヲタアの穀物のうち、
[#ここから3字下げ]
労働者が以前に得た所は…………………………二五
地主は………………………………………………二五
そして資本家は……………………………………五〇
――――――
一〇〇
[#ここで字下げ終わり]
であり、そしてもしこれらの貨物の分量が二倍となった後に、各一〇〇のうち、
[#ここから3字下げ]
労働者の得る所はわずかに………………………二二
地主は………………………………………………二二
そして資本家は……………………………………五六
――――――
一〇〇
[#ここで字下げ終わり]
であるとすれば、そ
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