オい。一七七七年に終る五箇年間に、ナポリ王国における出生の埋葬に対する比率は、一四四対一〇〇であった。しかしこの比率は、百年間にこの王国がなしとげた増加よりも遥かに大きな増加を表わしている、と想像すべき理由があるのである。
[#ここから3字下げ]
『1)[#「1)」は縦中横] See Dr. Price's Observations, 2 Vol. Postscript to the controversy on the population of England and Wales.
[#ここから2字下げ]
『ショオト博士は、二つの期間における英蘭《イングランド》の多数の村と市場都市との記録簿を比較しているが、その第一の期間は、エリザベス女王から前世紀(訳註――十七世紀)の中頃までであり、第二の期間は前世紀終末の色々の年から現世紀の中頃までである。この抜萃の比較から見ると、前期においては出生は埋葬を一二四対一〇〇の比率で超過したが、後期ではわずかに一一一対一〇〇の比率で超過しているに過ぎない。プライス博士は、前期の記録簿は信頼出来ないと考えているが、しかしおそらくこの場合それは不正確な
前へ
次へ
全434ページ中418ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
マルサス トマス・ロバート の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング