れた時には、年々の食物増加は既に所有された土地の改良に依存することとなるであろう。そしてこの適度の水流でさえ徐々として逓減しつつあるであろう。しかし人口は、食物がそれに与えられ得るならば、不滅の力をもって増進し、一期間の増加は次の期間のより[#「より」に傍点]大なる増加の力を与え、かくしてこれは際限なく続くであろう。』
〔訳註2〕この文の最初の『アメリカで行われた』以下パラグラフの終りまでは、第二版の加筆であるが、ただし『二五年以内に』とあるは第六版の訂正であり、第二―五版では『二五年ごとに』とある。
〔訳註3〕第一版ではこの次に一パラグラフあったが、第二版以後では削除されている。それは、次の如くである、――
『かかる事実は、人口が、それに対する二大妨げたる窮乏及び罪悪が除去されるに正確に比例して、増加するものであり、かつ人民の幸福と純潔の最も正しい基準はその増加であることを、証示する如く思われる。ある人々がその商売上必然的に逐いやられる都市の不健全は、一種の窮乏と考えなければならず、また一家を養う困難を見越した結果少しでも結婚が阻害されるならば、これも立派にこの部類に属せしめられ得よ
前へ
次へ
全434ページ中399ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
マルサス トマス・ロバート の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング