――によって生ずるのか、または子供の高い死亡率――積極的妨げの作用――によって生ずるのかは、かかる比率だけからは決定し得ない。しかし死亡と出生の比率は、一般に、そのいずれであるかを確証するであろう。プロシアでは、それは疑いもなく主として子供の死亡率によって生じたものである。そして各結婚当りに極めて多数の子供が生れる場合には、食物不足はなくとも十分な注意の不足によって多くのものが死亡するということは、ありそうなことと思われる。私は、下層階級の婦人が極めて早婚をする時には、彼らがもっと晩婚し、子供の数が少いので従ってもっと行届いた世話をすることが出来る場合に比較して、啻に子供の数が多いばかりでなく、またその多数を失うということは、一般に認めなければならぬことと思う。ジュウスミルヒが与えている表から見ると、プロシアでは、この期間中に、産児の半数は二四歳以下で死亡したことがわかる1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。そして産児の半数近くが結婚まで生存したから、結婚は早婚であったはずであり、そして予防的妨げは多くは働き得なかったであろう。
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『1)[#「1)」は縦中横] 
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